先日ご紹介した、お小遣いシステムのポイントに加えて、今回は、運用上のコツを詳しく紹介する。
実際、我が家では、システム導入後、運用しながらいろいろとルールを加くことで、運用の精度は徐々に上がってきている。
<我が家の運用上のルール>
■「お仕事」に加えて、本来子供して「やるべきこと」を明確にしておく。一度「お仕事」を決めると、それ以外はしなくても小遣いがもらえると子供は考えがち。そうなると、本来やるべきことがないがしろになりがちになる。
我が家の「やるべきこと」は以下の通り。
・くもん
・学校の宿題
・明日の用意
・お風呂
・歯磨き
当たり前だが、きちんと明記しておくと、「もうやったの?(怒)」「はやくやりなさい!!」「何度言ったらわかるの!!!!!!」的なことを言わずに済む。
我が家は就寝時間を9時と決めているので、9時までに「やるべきこと」「お仕事」ができていなかった日は、ー100円と決めている。
子供はお小遣いを減らされたくないので、自発的に動き、9時までに頑張って終わらせている。えらい!
■ガチャガチャとゲームセンターは月1回
いくら「ほしいもの」でも、我が家はこちらを徹底している。ほしいからといって、ガチャガチャや、ゲームをすきなだけさせるのはよくない、と思う。ちなみにうちはゲーム機は買わない方針。
■家族会議時にお小遣い帳をつける。
特に、「ほしいもの」の箱に現時点でいくら残っているのか、親と子供の認識を合わせておくのは超重要。(親への)借金を認めると、このシステム自体、維持できなくなるので、今使えるお金をしっかりと把握して、消費はその中で抑えること。
■お小遣いを使うときは、子供が自分でレジに並び、支払う
自分のお金は自分で管理する。その気持ちが自然と身につくよう徹底している。
以上で、運用上のコツを詳細した。我が家も導入して間もないので、今後も継続的に改善して、子供たちが、適切にお金をコントロールできるよう導いていきたい。